Home > 講義関連情報 > 学生実験2018

2018年度 植物栄養学実験

2018年度 植物栄養学実験

更新履歴

  • 2018/6/14 サイト開設
  • 2018/6/15 計算結果報告フォームへのリンク設置
  • 2018/6/19 全体データver.1掲載
  • 2018/6/20 1班のデータを追加(result180620ver2)
  • 2018/6/20 2班がPi・K+濃度、4班が含水率、6班がK+濃度、7班がK含有率およびPi濃度を修正(results180620ver3)
  • 2018/6/21 7班が無機リン酸イオン濃度を訂正、10班が無機リン酸割合を訂正(result180621ver4)
  • 2018/6/22 1班がP関連のデータ、7班がK含有率・Pi濃度のデータを訂正(result180622ver5)
  • 2018/6/25 9班が乾燥重ほか複数項目のデータを訂正(result180625ver6)
  • 2018/6/26 5班がカリウムイオン濃度を訂正(result180626ver7)
  • 2018/6/27 4班が硝酸イオン濃度を訂正(result180627ver8)
  • 2018/7/3  データ修正の締め切り後ですが、4班よりリン関連の計算に間違いがあり訂正したいとの申し出があり、全体データファイルを差し替えました(result180703ver9)。
    すでに前バージョンのデータでレポート作成を進めておられる方もいると思います。その場合は、訂正前データで進めていただいても構いません。

全体データ

result180703ver9

  • データ訂正は締め切りました。
  • 上記リンクをクリックするとGoogleドキュメントのスプレッドシートが開きます。そのページ上部の”ファイル”メニューから”形式を指定してダウンロード”を選択すると、Excel形式やCSV形式などでダウンロードすることができます。
  • データの桁数がばらばらですが、とりあえずいただいた数値のまま載せています。

用いたサンプルについて

今回は、以下の6種類のホウレンソウを用いました。

ホウレンソウA
産地:岐阜県飛騨市 「飛騨ほうれんそう」 飛騨蔬菜出荷組合 生産者a
説明:「私たちは環境にやさしい農業に取り組んでいます」生産登録番号 300
関連URL: http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11435/clean/  (生産登録番号で検索すると生産登録の内容がわかる)
関連URL: http://www.gifu-clean.com  (生産地の取り組みの内容)
ホウレンソウB
産地:岐阜県飛騨市 「飛騨ほうれんそう」 飛騨蔬菜出荷組合 生産者b(生産者以外はAと同じ)
ホウレンソウC
産地:岐阜県飛騨市 「飛騨ほうれんそう」 飛騨蔬菜出荷組合 生産者c(生産者以外はAと同じ)
ホウレンソウD
産地:滋賀県 「おうみ富士特産のいきいき野菜」 JAおうみ富士
ホウレンソウE
産地:京都府船井郡 「京都瑞穂 ほうれん草」JA全農京都
関連URL: http://kyoyasai.kt.zennoh.or.jp(ID番号で検索すると栽培履歴がわかる ID 31001713)
ホウレンソウF
産地:長野県塩尻市 「有機ほうれん草」 塩尻有機栽培研究会
有機JAS認定

レポート提出について

  • 伊福担当分・小林担当分を分冊にして提出すること
  • 締切:7月20日(金)午後5時(伊福分・小林分とも)
  • 提出方法
    伊福分(カルス実験) 応用生命科学専攻事務室に提出
    小林分(植物栄養学実験):PDFファイルをPandAで提出(紙版を応用生命科学専攻事務室に提出することも可)

レポート課題

      1. 試料の新鮮重,乾燥重,含水率(g水/乾燥重)を求めよ
      2. ケルダール窒素の含有率(乾燥重あたり%)を求めよ
      3. 硝酸態窒素の含有率(乾燥重あたり%)を求めよ
      4. ケルダール窒素と硝酸態窒素の合計に占める硝酸態窒素の割合を求めよ
      5. 新鮮重量あたりの硝酸イオン含有率(mg 硝酸イオン/kg 新鮮重)を計算せよ
      6. 全リンおよび無機リン酸の含有率を求めよ(Pとして,乾燥重あたり%)
      7. 全リンに占める無機リン酸の割合を求めよ
      8. カリウムの含有率(乾燥重あたり%)を求めよ
      9. 硝酸イオン濃度,無機リン酸イオン濃度およびカリウムイオン濃度(mM)を計算せよ
      10. クラス全体のデータを用いて全体および自分たちの結果について考察せよ

レポート作成上の注意

      • 実験方法・原理は書かなくてよいので,結果と考察に注力してください。
      • レポートには計算結果だけでなく計算過程も含めて記載し、なぜその結果が出てくるのかわかるようにしてください。また、計算にあたっては有効数字に留意してください。
      • 他者のレポートを丸写ししたと思われるものは提出したと認めません。万一そのようなレポートを発見した場合,丸写ししたほう・させたほう双方を同様の扱いとします。
      • 字が汚く(上手下手という問題ではないので念のため)判読困難なレポートは減点する可能性があります。

成績評価基準

    • 出席し自分で実験をしたか。
    • 計算は全て正しく行なわれているか。
    • 考察は十分に行なわれているか。特に,全体のデータに基づいた考察がなされているか。

参考

過年度のデータを下記にリンクしておきます。

2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005