Home > News > 平成25年度農業経営改善講習会 −土の健康診断!!土壌分析の活用ポイント−

平成25年度農業経営改善講習会 −土の健康診断!!土壌分析の活用ポイント−

平成25年度農業経営改善講習会 -土の健康診断!!土壌分析の活用ポイント-


3月4日に開催された農業生産者向け講習会「平成25年度農業経営改善講習会」(主催 京都市,京都市地域農業再生協議会)に於いて,間藤徹教授が講師を務めました。今回で4年目となります。今年は土壌病害の専門家,京都府生物資源研究センターの木村重光副センター長の「 植物病害の基礎について」と題するご講演と,間藤教授の「土の健康診断!!土壌分析の活用ポイント」と題した講演の二本立てで,受講者は約50名でした。

この事業では,参加者の農地土壌53点の実際の土壌分析値に基づいて講演をすすめ,EC, pH, 硝酸態窒素や有効態リン酸といった分析値の数字の意味,値が平均的なものから外れていた場合にどのような改善策があるかについて解説しました。さらに植物栄養学研究室が独自に供試土壌の全亜鉛,水溶性硫酸イオンの定量を行い,その結果も報告しました。

現在,農地の多くで施肥されたリン酸の蓄積が見られます。植栄研では京都市の生産者圃場の土壌を使って蓄積したリンを有効に活用するための検討をすすめており,その様子についても報告しました。供試土壌の中には200ppmを越える亜鉛が蓄積している土壌や,全く硫酸イオンの検出されない土壌もあり,それらへの対策についての説明も加えました。

参加者からは,京都の土壌の特徴がわかった,基礎からの話で分かりやすかった,リン酸施肥を減らします,他の人の土壌分析結果が分かって比較できた,などの声が寄せられました。

講演会の様子

ご案内チラシ