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ELCAS(第2回)

ELCAS(第2回)

2回目の今日は最初に温室で前回種をまいたコマツナの観察。コマツナは子葉が展開し,小さな本葉がでてきたところです。まだ小さいながら,肥料の種類や施用量によって生育に差がつき始めています。

コマツナの観察の後は,実験室に移動し,土壌の有機物量を測定と,土壌・堆肥のケルダール分解を行いました。

土壌有機物測定実験では,るつぼに秤量した土壌を電気炉中で強熱し,前後の重量変化から有機物の量を求めます。土壌を500℃16時間、熱処理すると赤褐色になりました。これは有機物(黒色)が分解されて鉱物(酸化鉄)の色がはっきり見えるようになるからです。

ケルダール分解実験。窒素量を測定するため,堆肥,土壌に濃硫酸を加えて加熱して分解します。まずは堆肥試料をカッターミルで微粉砕して縮分。正確に秤量してケルダールフラスコに入れ,濃硫酸を加えます。濃硫酸を加えるのは緊張したそうです。分解装置に並べて加熱を開始して本日の実験はおしまい。実験原理についての講義後解散しました。

チューターの二人がケルダール分解をすすめてくれて終了しました。次回は次の段階,水蒸気蒸留と滴定,に進みます。